五輪組織委が“文春”に抗議 「開会式案」掲載で[2021/04/02 11:23]

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会は1日、「週刊文春」や「文春オンライン」が掲載したオリンピックの開会式、閉会式の記事について、発行元である文藝春秋に対し、厳重抗議したことを発表しました。

 記事には、去年4月、東京オリンピックの延期が決まる前まで開会式、閉会式の責任者だった演出・振付師のMIKIKO氏らが、IOC(国際オリンピック委員会)に提示した280ページに及ぶ内部資料の演出案や画像が掲載されています。

 今回の抗議は、1日発売の週刊文春などの記事に対するものです。

 演出を統括する佐々木宏氏が、出演予定だったタレントの渡辺直美さんの容姿を、侮辱するようなメッセージをLINEで送ったと報じたことは、対象になっていません。

 記事を問題視する組織委員会は、次のようにコメントしています。

 「開会式の演出内容は、極めて機密性の高い秘密情報であり、世界中の多くの方に開会式の当日に楽しんでご覧いただくものです。組織委員会の秘密情報を意図的に拡散し、組織委員会の業務を妨害するものであり、厳重に抗議を行うとともに、善処を求めました」

 組織委員会は「内部資料の一部の画像を掲載して販売することは、著作権の侵害にあたる」として、掲載誌の回収やオンライン記事の削除などを求めています。

(「グッド!モーニング」2021年4月2日放送分より)

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