岐阜を行く聖火リレー 義足のランナーも登場[2021/04/04 12:19]

 東京オリンピックの聖火リレーは岐阜県の2日目を迎えました。4日は下呂市をスタートし、合わせて6つの市と町を巡ります。

 JR下呂駅近くに設けられたスタート地点では地元に伝わる祭りの演舞が披露された後、午前8時前に地元出身の義足のダンサー・大前光市さんがトーチを掲げて出発しました。

 大前光市さん:「緊張していたが、走り終えほっとした。僕にとって一生の思い出、財産になった」

 その後、ランナーたちは下呂市の温泉街で聖火をつなぎました。

 聖火リレーはこの後、古戦場跡で知られる関ケ原町などを巡り、夜に岐阜市でゴールを迎えます。

 岐阜県は感染対策として沿道でのマスクの着用や大声を出さずに拍手などで応援するよう呼び掛けています。

こちらも読まれています