島根県知事 聖火リレーを一転して容認[2021/04/07 06:30]

 島根県の丸山知事は中止を検討していた東京オリンピックの聖火リレーについて、容認する考えを表明しました。

 島根県・丸山達也知事:「(感染拡大地域以外の)飲食業の支援を盛り込んでもらう必要がある。(政策の実現に)マイナスの影響を及ぼしかねない県内の聖火リレーの実施をしないという判断は見送る」

 丸山知事は6日に都内で会見し、要望していた感染拡大地域以外の飲食業への支援について、与党内から一定の考えが示されたことから、一転して聖火リレーを実施すると表明しました。

 会見に先立って行った組織委員会との面談では、スポンサー車両の音量を低くすることなどを求めました。

 丸山知事は「回答が不十分でも聖火リレーは中止しない」としています。

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