柏崎刈羽に“運転禁止命令” 東電は「弁明せず」[2021/04/07 19:54]

 東京電力の柏崎刈羽原発でセキュリティー設備の故障が見つかった問題で、原子力規制委員会が出す方針を固めている運転禁止命令に対し、東電は弁明しないと回答しました。

 この問題は柏崎刈羽原発で侵入者を検知するセキュリティー設備の故障が多数見つかり、代替措置も不十分だったものです。

 会見した小早川社長は謝罪するとともに、自身を含めて幹部4人の給与30%を半年間、返納すると発表しました。

 これを受け、規制委は柏崎刈羽原発の事実上の運転禁止を求める是正措置命令が近く正式決定します。

こちらも読まれています