スポーツ庁・室伏広治長官“100万人に1人”の難病か[2021/04/08 13:03]

 アテネオリンピックの金メダリストで、スポーツ庁の室伏広治長官(46)が闘病中であることが分かりました。

 室伏長官について、「週刊新潮」のニュースサイト「デイリー新潮」が、「悪性脳リンパ腫」で闘病中であると報じました。

 室伏長官は7日に取材に応じましたが、病状について「個人情報」として明言をしませんでした。

 そのうえで、「影響がないように業務はしっかりやる。応援をお願いします」と語りました。

 悪性脳リンパ腫とは、どのような病気なのでしょうか。

 榎木英介病理専門医は「脳の中に、悪性リンパ腫というリンパ球のガンが発生するというもの。人口比でいうと、100万人に1人ぐらいしか発生しないような、非常にまれな悪性リンパ腫。何も治療しなければ、非常に早い進行で、すぐ亡くなってしまう可能性が高い」と話します。

 主な症状として、頭がぼーっとしたり、言語障害や嘔吐(おうと)、痙攣(けいれん)などが報告されているといいます。

 しかし、専門家は「完全に治らない病気ではない」と話します。

 榎木病理専門医は「若ければ若いほど、治りやすい。室伏さんの場合は40代とお若いということと、スポーツ選手であったという非常に体力があって、自立して活動もできる人であるということですから。再発しないで抑え続けていくことも、もちろん可能性としてある」と話していました。

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