丸川大臣「叱咤激励と受け止める」二階氏の発言受け[2021/04/16 12:06]

 15日、自民党の二階幹事長が東京大会の開催中止も選択肢としてあるなどと発言したことについて、丸川オリンピック・パラリンピック担当大臣は「叱咤(しった)激励と受け止めている」と話しました。

 東京オリンピック・パラリンピック担当、丸川珠代大臣:「(大会開催の中止に)ならないために安心安全な大会の実現に取り組むように、(発言は)叱咤激励ではないかと受け止めています」

 15日に二階幹事長は民放のCS番組の収録で、新型コロナの感染が拡大するなかでの東京大会の開催について、中止もあり得るなどと発言し、その後、釈明しました。

 また、丸川大臣は今後の選手の検査について現在、ガイドラインで最低でも4日に一度と示しているものを毎日に変更を検討するなど、安全な大会の開催に向けて取り組むと話しました。

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