JR各社 GWの新幹線予約席数はコロナ前の約2割[2021/04/16 19:18]
ゴールデンウィーク期間中の新幹線の予約数は去年よりも増えましたが、新型コロナウイルスの感染拡大前のおととしに比べると8割減となっています。
JR各社は今月16日に、28日から始まるGW期間の新幹線や在来線の指定席の予約数を発表しました。
新幹線の予約数は約55万席で、緊急事態宣言が出ていた去年の同じ時期より2.5倍ほど増えています。
新型コロナの感染が拡大する前のおととしと比べると約8割減となっています。
特急など在来線の指定席は去年の2倍の約15万席ですが、おととしと比べると新幹線と同じく8割減です。
いずれも統計が残っている1995年以降、去年に次いで過去2番目に少ないということです。
最も予約数が多いのは下りが5月1日、上りは5月5日となっていますが、感染拡大前のような混雑にはならないとみられます。