渋谷で“外出自粛”呼びかけ 東京都や区の職員ら[2021/04/17 23:17]

 まん延防止等重点措置が適用されてから初めての週末を迎え、東京都は若者が多く集まる渋谷の繁華街で外出の自粛を呼び掛けました。

 渋谷のスクランブル交差点は雨が降るなか、17日も多くの人が行き交っていました。

 都や区の職員らは「変異ウイルスが流行していて若者も重症化する恐れがある」と呼び掛け、不要不急の外出の自粛を求めました。

 都内では1日から16日までに感染力が強いとされる「N501Yウイルス」に446人が感染したことが確認されていますが、年代別で最も多いのは20代の168人でした。

 このほか10代が43人、30代が48人で10代から30代を合わせると全体の6割近くを占めています。

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