5分以内に「陽性」判明! 理研が世界最速の検出法[2021/04/19 18:59]

 たった5分で感染が分かる最新技術が国内で開発されました。

 新しい検出方法は唾液などを酵素の混合液に混ぜたうえでマイクロチップでできた専用の容器に垂らして陽性かどうかを判定するものです。

 理化学研究所などによりますと、現在のPCR検査が検出までに1時間以上かかるのに比べて5分以内に結果が分かります。

 また、感染していても「陰性」と判定される偽陰性が出にくいということです。

 この技術はコロナ以外の感染症の診断にも応用できるということで、理研などはさらに機材の開発を進め、2年後から3年後の実用化を目指しています。

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