東京都 休業要請も視野に 緊急事態宣言を判断へ[2021/04/19 19:58]

 東京都は政府に緊急事態宣言を要請するかどうか21日以降に判断する見通しです。宣言が出された場合には休業を要請することを視野に検討しています。

 東京都では19日、新たに405人の新型コロナウイルス感染が確認され、19日連続で前の週の同じ曜日の感染者を上回りました。

 12日に東京都に「まん延防止等重点措置」が適用されても人出は減らず、変異ウイルスの拡大も懸念されています。

 こうした状況を受け、東京都は政府に緊急事態宣言を要請するかどうか21日以降に判断する見通しです。

 関係者によりますと、再び宣言が出される場合には現在、飲食店に要請している営業時間の短縮に加えて遊興施設など他の業種に休業を要請することを視野に検討しています。

 宣言の期間や休業要請の対象については今後、政府と協議が進められます。

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