首都圏3県と名古屋市で「まん延防止」スタート[2021/04/20 12:04]

 東京都に隣接する神奈川、埼玉、千葉の3県で20日から「まん延防止等重点措置」がスタートしました。

 横浜市から出勤の人:「勤務形態は変わってなくて普通に仕事行かないといけないので」

 神奈川県から出勤の人:「まん延防止措置をやったとしても行動自体は変わらないのではないか」

 埼玉県の浦和駅前も普段と変わらず通勤する人で混雑していました。

 さいたま市在住の人:「(まん延防止措置が)きょうから始まるんだという感じはないですね」

 千葉・松戸市から出勤の人:「非常に混雑しているので、早く多くの人をテレワークに移行させた方がいい。早めに緊急事態宣言を出さなければ、今後の医療の崩壊の影響が出る」

 一方、名古屋市でも20日からまん延防止措置が始まりました。

 市内の飲食店はこれまで午後10時までの時短営業となっていましたが、前回の緊急事態宣言と同じく午後8時までの営業に制限されます。

 休業する飲食店・副店長:「(客は)来ないですね。すぐ店が閉まると思ったら赤字が続くので休業しようかと。耐えるしかできないですね」

 緊急事態宣言が解除されてから1カ月半となり、客足に回復の兆しが見え始めてきたなかでの再びの厳しい措置に飲食店は困惑しています。

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