「ワクチン1瓶で7回分」ニプロの注射器、生産開始へ[2021/04/20 17:24]

 ワクチンを1瓶あたり7回分、接種できる注射器を来月から生産です。

 秋田県大館市に工場を持つ医療機器メーカーの「ニプロ」が新型コロナワクチンの接種に使う注射器を新たに開発しました。

 ワクチン1瓶につき、これまでは5回から6回が限度でしたが、7回分の接種が可能でこれまでよりも無駄なく利用できるということです。

 大館工場では来月から50万本を目標に生産が始まります。

 ニプロはタイにある工場と合わせて今年度で5000万本程度の生産を見込んでいます。

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