削減目標決定に「まずは再エネ」小泉大臣[2021/04/23 00:52]

 22日、政府は2030年度の二酸化炭素の排出量を2013年度比で46%削減すると表明しました。小泉環境大臣は「まずは再生可能エネルギーから取り組む」と述べました。

 政府は22日に開かれた気候変動サミットに先立って会議を開き、2030年度の二酸化炭素の排出量を2013年度の14億800万トンから46%削減し、7億6000万トンにすることを決めました。

 これを受けて小泉大臣は、目標に最も貢献できるのは再生可能エネルギーとの認識を示しました。

 一方で、どのように再生可能エネルギーを導入していくかなどについては今後示すと述べるにとどめました。

 2019年度の排出量は12億1200万トンで、目標達成には9年で4億5000万トンの削減が必要となります。

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