“路上飲み”後を絶たず…“酒持ち込み”認める店も[2021/04/27 12:55]

 「緊急事態宣言」中は、飲食店での酒の提供が禁止となっていますが、路上でアルコールを飲む“路上飲み”が後を絶ちません。さらに、客の酒類持ち込みを認める店まで出てきています。

■渋谷の至る所で“路上飲み”

 26日午後8時すぎ、東京・渋谷駅前のネオンは一部の明かりが消えています。ただ、スクランブル交差点には、行き来をする人の姿が見られます。

 繁華街を歩いてみると、26日も、至る所で路上飲みをするグループが見られました。

 路上飲みする男性:「(Q.どうして路上でお酒を飲む?)飲む所がないんで」「(Q.外で飲む怖さってないですか?感染に対して)感染自体はないですね」「かかるのは、3密なっているから、かかるんで」

 しかし、スーパーコンピューター「富岳」を使ったシミュレーションでは、路上飲みでも飛沫(ひまつ)が飛ぶことで、感染リスクが十分あることが分かっています。

■“酒持ち込み”認める店も…

 酒類の提供が禁止されるなか、客が酒を持ち込むことを認める飲食店も出てきています。

 店の軒先には、客自らが酒を持ち込むことを歓迎する旨が書かれた看板が掲げられています。

 実際、テラス席を見てみると、缶ビールを飲みながら談笑する客の姿がありました。

 そして、閉店時間の午後8時まで30分を切ったころ、持ち込んだ酒を飲み干したグループ客が、突然、じゃんけんを始めると、負けた女性が店から離れていきました。
 しばらく経つと、女性が5本ほど追加で酒を買ってきました。店は、午後8時を少し過ぎて閉店。持ち込まれた缶のごみは、店側が片付けていました。

 東京都によりますと、「酒の提供禁止」の要請は、感染リスクを下げるための措置で、当然、酒の持ち込みも認められないと説明しています。

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