五輪の医療体制巡り不協和音? 丸川大臣が都に苦言[2021/04/27 17:25]

 丸川珠代オリンピック・パラリンピック担当大臣が看護師の派遣を巡り、小池都知事に苦言です。東京五輪まで3カ月を切るなか、新たな火種となりそうです。

 大会組織委員会が日本看護協会に対し、約500人の看護師の派遣を要請したことに関する質問に答えた丸川大臣。すると東京都に対し、こんな発言が。

 オリンピック・パラリンピック担当、丸川珠代大臣:「東京都が、この厳しいコロナの状況のなかで開催するために、どのように取り組んでいくのかという具体的なことをまだ私たちにお示しも頂いておりませんし」

 突然、丸川大臣が東京都に対し、苦言を呈したのです。理由は東京オリンピック・パラリンピックの医療提供体制です。

 さらに丸川大臣は2週間前、政府の事務方を通じ、東京都に医療提供体制の方針を示すよう求めたことも明らかにしました。

 オリンピック・パラリンピック担当、丸川珠代大臣:「(東京都から)『私たちとしてはこのように感染状況を抑えたいのでこうしたい、ああしたい』という声、何も届いておりませんので」

 一方、小池知事は「確認する」として、明言は避けました。

 丸川大臣の発言を受け、都の幹部は…。

 都の幹部:「各所連携しなければいけない時になぜああいう発言が出るのか。『責任、責任』ってどこかに押し付けようとしてオリパラ大臣としての自覚はどうなのか」「まるで当事者ではないような発言で自治体に丸投げというのは無責任」

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