各地で警報級の大雨の恐れ　30メートルの暴風予想も[2021/04/29 12:01]

　ゴールデンウィーク初日の29日は関東から西では一部で大雨となっています。夜から30日は各地で荒れた天気に警戒が必要です。

　低気圧や前線の影響で、東北から九州で雨となっています。

　28日からの雨の量が多い所ですでに100ミリを超え、4月1位の大雨になっている所もあります。

　この後、低気圧が急速に発達するため、各地で警報級の大雨となる恐れがあります。

　30日朝までに東海で250ミリ、関東甲信や近畿、九州南部で150ミリの大雨が予想されていて、近畿から関東では29日夜が荒れた天気のピークとなりそうです。

　次第に風も強まり、東北など太平洋側で30メートルの暴風が予想されています。

　30日にかけて北日本でも荒れた天気になるため、全国的に警戒が必要です。