コロナワクチン 追加で2億5000万回分確保へ[2021/05/07 22:46]
新型コロナウイルスのワクチンについて、厚生労働省は新たにアメリカのノババックス社など3社と合わせて2億5000万回分の供給を受ける前提で協議を進めていると発表しました。
これまでに厚生労働省はすでに接種が始まっているファイザー社のほか、アストラゼネカ社、モデルナ社と合わせて3億1400万回分の供給を受ける契約を結んでいます。
これに加えて新たにファイザー社から7月から9月までに5000万回分と、モデルナ社とノババックス社から来年初頭以降にそれぞれ5000万回分と1億5000万回分の供給を受ける前提で協議を進めていると明らかにしました。
厚労省は理由について、メーカーによって免疫が持続する時間や変異ウイルスに効果があるかどうかに違いがあるかもしれず、複数のメーカーからより多くのワクチンを確保した方が良いためとしています。