多い日で1日300人超…入国後14日待機守らず[2021/05/10 19:18]

 新型コロナウイルスの水際対策を巡り、入国後に14日間の待機を守らない人が多い日で一日に300人以上いることが分かりました。

 厚生労働省は新型コロナ対策として、3月下旬からすべての入国者に対して入国後14日間の健康観察中、位置情報を確認できるアプリの導入を求めています。

 対象となる人は一日に2万人から2万4000人いますが、誓約した場所で待機せずに離れた場所にいる人や待機を確認できない人が毎日200人から300人いるということです。

 厚労省は「重点的にビデオ通話を掛けたり、見回りを順次、実施していく」としています。

こちらも読まれています