コロナ患者を搬送…救急隊員もワクチン優先接種[2021/05/12 12:07]

 高齢者や医療従事者に新型コロナワクチンの接種が進むなか、患者を病院に搬送する東京消防庁の救急隊員らへの優先接種も始まっています。

 東京・千代田区の病院では、東京消防庁の救急隊員ら12人がワクチンの集団接種を受けました。

 新型コロナに感染した疑いがある患者などを搬送する救急隊員は、医療従事者とともにワクチンの優先接種の対象になっています。

 ワクチン接種した隊員:「コロナの患者様を搬送しますので、その時は常に不安な気持ちで活動していた。本日、接種できて少しほっとしているのが正直な感想です」

 東京消防庁では先月下旬から関係する職員へのワクチン接種が始まっていて、「接種を早期に進め、安心できる救急活動をしたい」としています。

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