町長「廃棄避ける為」医療従事者としてワクチン接種[2021/05/13 10:45]

 新型コロナウイルスのワクチンを、茨城県城里町の42歳の町長が医療従事者として接種を受けていたことが分かりました。医療従事者向けのキャンセル分を接種したと説明しています。

 城里町・上遠野修町長:「医療関係者162名のなかでキャンセルが12名発生し、キャンセル分について廃棄するか返却するかの判断が求められたため、廃棄を避けるため、私も含めて職員が接種しました」

 上遠野修町長は、13日午前9時すぎから急きょ、記者会見し、先月26日と28日に町内の医療従事者と一緒に、町長を含む町の職員29人が接種を受けたことを明らかにしました。

 城里町では、今月31日から約7300人いる65歳以上の高齢者への接種を開始する予定です。

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