ワクチン接種協力の医療機関に都独自の協力金支給へ[2021/05/17 11:41]

 東京都は、新型コロナウイルスのワクチン接種を推し進めるために医療機関に対し、接種した回数に応じて協力金を支給する方向で検討していることが分かりました。

 政府は高齢者へのワクチン接種を7月中に終えたいとしていますが、都内の3分の1の区市町村は現時点では8月以降までかかる見込みです。

 こうした状況を受け、東京都は医療機関に対して都独自の協力金の支給を検討していることが関係者への取材で分かりました。

 財政的な支援を行うことで地域の診療所やかかりつけ医での「個別接種」の拡大につなげたい考えです。

 協力金の額は接種した回数に応じて支給する方向で調整していて、期間は来月上旬から7月末までとする予定です。

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