富山大学と東洋紡 高精度コロナ抗原検査キット開発[2021/05/17 23:48]

 富山大学と東洋紡が共同で新型コロナウイルスの抗原検査キットを開発しました。これまでのものより精度が高いということです。

 富山大学などの研究チームが開発した抗原検査キットは、鼻から綿棒を差し込んで採取した検体を使って遅くとも15分以内に結果が出ます。

 PCR検査には劣るものの、これまでの抗原検査よりは精度が高いとしています。

 富山大学は独自の技術で新型コロナウイルスの抗原と反応する抗体を数百種類取得し、キットを開発しました。

 すでに国の承認は得ていて、6月から販売が始まる予定です。

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