「ペットの熱中症」に注意!環境省が初めて注意喚起[2021/05/21 12:25]
イヌの熱中症が年間約1000件に及ぶことから、環境省は初めて注意喚起に乗り出しました。
小泉環境大臣:「(今の時期も)暑くなっている。イヌ・ネコは体温調節が難しい。改めて理解頂くことで救える命を救わなければいけない」
環境省はペットを車に置いて離れないよう呼び掛けるポスターを発表しています。
井上動物病院・井上快院長:「『ハァハァしてきたり』とか『よだれが垂れたり』、こういう状況になると熱中症を疑って下さい」
横浜市の動物病院では、散歩の前に地面を触って熱さを確認することなどを飼い主に呼び掛けています。
アニコム損害保険株式会社の調べでは、2018年度にイヌが熱中症と診断された件数は965件に上っています。