オリ・パラの事前合宿や交流事業 59の自治体で中止[2021/05/24 15:32]

 東京オリンピック・パラリンピックに参加する各国の競技団体の事前合宿や大会後の交流事業が21日時点で59の自治体で中止になっていることが分かりました。

 内閣府によりますと、事前合宿や大会後の交流事業が中止になった59の自治体のうち、43の自治体が相手側から「選手村に直接入るので事前合宿を行わない」と連絡があったということです。4つの自治体では「複数の自治体で予定していた合宿を1つに集約するため中止する」と相手側から報告がありました。

 また、練習施設がワクチン接種会場になるため断った自治体もあるということです。

 参加国との交流を行うホストタウン事業にはこれまでに528の自治体が登録していますが、事前合宿はホストタウン以外でも予定されていて競技団体数は1000を超えています。

こちらも読まれています