五輪パブリックビューイング 感染対策強化し実施へ[2021/05/28 07:22]

 東京都は、東京オリンピック・パラリンピックのパブリックビューイングを入場者数を減らすなど感染対策を強化して実施する考えを示しました。

 都は大会期間中、代々木公園など都内の会場のほか、被災地の福島県など4県でパブリックビューイングやイベントを実施するとしています。

 厳しい感染状況が続くなかで、人出が増えることを懸念する声などが上がっていましたが、都は改めて感染対策を徹底して行う考えを示しました。

 対策としては、事前申し込み制の導入や観客同士の間で最低1メートルの距離を確保できるよう会場の観覧席を減らすことなどを検討しているということです。

 担当者は国が定めるイベントの開催制限をもとに最終的な判断をするとしています。

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