「地元に貢献したい」ワクチン配送にタクシー活用[2021/06/01 15:46]

 ワクチンの配送に地元のタクシーの活用が始まりました。

 ワクチンを運ぶ人が乗り込んだのはタクシーです。

 東京・足立区ではワクチンを保管場所の大規模病院などから区内のクリニックに運ぶ手段として、地元のタクシーの活用を始めました。

 足立区では5月下旬からクリニックなど約140カ所で65歳以上の住民を対象に個別接種が始まっています。

 おおしま内科クリニック・大島光子院長:「時間通りに来てくれるし、ワクチンこぼすことがないので安心してタクシー利用させてもらってます」

 昭栄自動車・片倉太営業部長:「タクシー会社として何か社会貢献したいなというふうに思っていた」

 区は「タクシーは地理を把握しているので、効率良くワクチンを運ぶことができる。区内の産業の活性化にもつなげたい」としています。

こちらも読まれています