ワクチン“原液”のまま6人に誤注射 兵庫・尼崎市[2021/06/02 18:09]

 兵庫県尼崎市の高齢者施設で職員6人に新型コロナウイルスのワクチンを薄めずに原液のまま注射するミスがありました。

 尼崎市によりますと、1日に市内の高齢者施設で40代から70代の職員6人に対して本来、生理食塩水で5倍に薄めるべきファイザー製の新型コロナのワクチンを原液のまま注射するミスが起きました。

 施設では職員30人がワクチンを接種する予定でしたが、6人が接種した時点で用意した原液の瓶6本がすべてなくなり、ミスに気付いたということです。

 市によりますと、職員6人には今のところ副反応などはなく、今後は原液を薄める際にダブルチェックを徹底するように周知するとしています。

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