インド型 複数ルートで流入か 慶応大研究グループ[2021/06/05 12:07]

 新型コロナのインド型変異ウイルスが、インドからだけではなくイギリスやアメリカなど複数のルートで日本に流入していたことが慶応大学の研究チームの解析で分かりました。

 慶応義塾大学・小崎健次郎教授:「日本国内に流入したルートは3つだと考えられます」

 慶応大学の小崎教授らは、国内で確認されたインド型のウイルスのうち検疫で見つかった感染者を除く18人分の公開データを解析しました。

 その結果、日本への流入の経路はインドから直接入ったルートのほか、インドからイギリスを経由したルート、また、アメリカを経由したルートがあることが分かりました。

 小崎教授らは、すでに国内のイギリス型やブラジル型についても同じような解析を行い、流行国以外の複数ルートで流入していたことを確認しています。

 慶応義塾大学・小崎健次郎教授:「今回、いわゆるインド株がインド以外の国を伝って入ってきたことを考えると、変異株の対策については流行地として初めに考えられたエリアのみならず、幅広い世界中の国を視野に入れて適切な防疫体制を敷くべきだ」

 現在、インドからの入国者には指定された宿泊施設に10日間待機することが求められていますが、アメリカからの入国者は3日間、イギリスは6日間となっています。

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