安全なオリパラへ　法務大臣が公安調査庁幹部に訓示[2021/06/07 15:03]

　東京オリンピック・パラリンピックの安全な開催に向けて公安調査庁の全国の幹部らがオンラインで会議を行い、上川法務大臣が「サイバー空間の脅威に厳重に警戒すべき」と訓示しました。

　公安調査庁で7日、全国の公安調査局長と公安調査事務所長らのオンラインの会議が開かれました。

　そのなかで、和田雅樹長官は「これまでの総仕上げともいえる集中調査を、より一層の緊張感と使命感を持って推進して頂きたい」と檄（げき）を飛ばしました。

　また、上川法務大臣は「サイバー空間上の悪意ある活動も深刻な脅威となっており、東京大会が目前に迫るなかで厳重に警戒すべき」と訓示しました。

　「世界各地でテロが発生し、国際テロ組織の主義主張が拡散している」としています。