国内のワクチン効果は? 厚労省が研究を開始[2021/06/07 20:03]
厚生労働省が国内における新型コロナワクチンの効果の研究を始めたことが分かりました。
厚労省が始めたワクチンの効果を調べる研究は大阪市立大学の附属病院の医療従事者や大阪市の職員など1500人が対象です。
ワクチンを打った人と打っていない人に分け、その後、感染して発症した人数や中和抗体の数値、抗体の持続期間などを半年間、観察して比べるということです。
まずは、すでに接種が進んでいるファイザーのワクチンで始め、その後、モデルナでも実施されます。
厚労省は「ワクチンが日本人にどのくらい効果があるのか詳しく調べたい」としています。