築地跡地で東京都独自のワクチン大規模接種始まる[2021/06/08 12:02]

 東京都が独自に築地市場の跡地で行う新型コロナワクチンの大規模接種が8日から始まりました。一日に最大で5000人の接種を目指します。

 築地市場の跡地に警察車両などが続々と入っていきます。

 都の大規模接種ではまず警視庁と東京消防庁の職員が対象になっていて、今後、64歳以下の消防団員や鍼灸(しんきゅう)師らにも拡大します。

 副反応があった際に業務に支障が出ないように、所属ごとに接種の順番を調整しているということです。

 東京消防庁職員(50):「接種後も引き続き感染防止に配慮して安全な消防活動に努めていきたいです」

 大会準備のため接種会場として使えるのは30日までで、今回、築地で接種した人は代々木公園に設ける会場で2回目の接種を受けることになります。

 東京都・小池百合子知事:「これを一つのひな型にして、今後、加わる会場の効率的な対応ができるように」

 都は来月以降、新たに5カ所程度、大規模接種の会場を開設する方針です。

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