海外メディアをGPS等で厳格な行動管理 橋本会長[2021/06/08 23:27]
東京オリンピック・パラリンピック期間中に来日する海外メディアに対し、組織委員会がGPS(全地球測位システム)を利用して厳格な行動管理を求めることが明らかになりました。
大会組織委員会・橋本聖子会長:「特にメディアの方々の行動管理について、事前に登録があった外出先以外に外出することがないようGPS等により厳格に行動管理をすること」
大会前、最後となる定例の理事会でこう述べた橋本会長は海外メディアなどの関係者についてはこれまで350を超えていた滞在先のホテルを150程度に集約する見込みだと述べました。
ホテル側と協力して監督できる施設に限定するということです。
また、大会期間中に必要な医師・看護師については今月中に確保できる見通しになったと明らかにしました。
現時点では医師は9割程度、看護師は8割程度確保しているということです。