バックカメラなど自動車の後方確認装置の搭載義務化[2021/06/09 16:12]

 国土交通省は道路運送車両の保安基準を改正し、バックカメラなど後ろを確認できる装置を自動車に付けることを義務化しました。来年5月以降に発売される新型車などが対象です。

 国交省によりますと、この保安基準の改正は自動車をバックさせる際に歩行者らを巻き込む事故を防ぐことが狙いです。

 自動車にバックカメラや障害物の検知システムなど、後ろの状況を確認できる装置を付けることを義務化します。

 来年5月以降に発売される新型車が対象となりますが、発売中の型式の自動車についても3年後の2024年6月以降に生産される新車は義務化の対象です。

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