文化芸術界の去年の収入が50〜80%減少[2021/06/09 19:00]

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響で文化芸術に携わる23の団体の2020年の収入が前の年と比べ、50%から80%減少したことが業界団体の調査で分かりました。

 文化芸術推進フォーラムは音楽や演劇、映画など文化芸術に携わる23の団体を対象に新型コロナが2020年の収入にどういう影響を及ぼしたか調査しました。

 その結果、前の年と比べた減少幅はポピュラー音楽で79%、劇場で70%、劇団で50%映画で45%など、各分野で大幅に減少したことが分かりました。

 公演ができなかった上半期よりも入場制限を設けてできるようになった下半期の減少が大きかったということです。

 会場費など公演をするための支出は変わらないものの、人数が制限されたことで収入が減ったことが要因と考えられます。

 日本音楽制作者連盟の野村達矢理事長は「感染防止のための厳格なガイドラインを作っていて、公演で感染者が出たという報告もない。入場制限の規制緩和も検討してもらいたい」と訴えました。

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