2050年“脱炭素”へ…自治体向けロードマップ発表[2021/06/10 08:47]

 政府は9日、2050年の脱炭素社会実現に向けたロードマップを発表しました。2030年までに全国100以上の地域で先行的に脱炭素社会を目指します。

 政府が示したロードマップでは、2030年までに全国100以上の地域で脱炭素社会を先行的に実現するとしています。

 そのために国が資金面で支援することなども盛り込まれました。

 小泉環境大臣:「2030年までに100カ所、これをやっていくと言っている世界の国はありませんから、日本が先駆けて世界に対して発信できる新たな強みを作ることができたな」

 自治体だけでなく、大学などを中心とした地域も国の支援の対象となります。

 政府は今年度中に支援に必要な要件を発表します。

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