壮絶な「奪い愛」の結末は…カモに子どもが誕生[2021/06/10 08:39]

 4月下旬、東京・六本木で繰り広げられた三角関係の修羅場。この時、撮影していたカメラマンが、ある結末に遭遇しました。

 六本木ヒルズの毛利庭園。何やらゴソゴソ…現れたのは1羽の子ガモと親ガモ。カメラの目の前を横切りました。

 約ひと月半前、この池では想像もつかないようなワンシーンが繰り広げられていました。

 4月21日、朝の静寂を切り裂くかのように激しく争う3羽のカモ。先頭の1羽に乗り掛かろうとする2番目のカモを、一番後ろのカモが必死で邪魔をしています。その様子はまさしく「奪い愛」。

 あまりの喧騒(けんそう)にやばいカモと思ったテレビ朝日・映像取材部のカメラマンが通勤途中、遅刻寸前まで粘って撮影しました。

 6月になり、同じカメラマンが同じ場所で遭遇したのがこの光景。「奪い愛」の結末は「親子愛」でした。

 またしても通勤中だったカメラマンは親子が気になり、9日、8日と2日続けて撮影したということです。

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