「エアコン活用を」小泉大臣が熱中症対策で呼びかけ[2021/06/11 17:24]
6月に入り、全国的に真夏日が多くなっています。小泉環境大臣は熱中症防止のため、特に高齢者に対してエアコンの活用などを呼び掛けました。
小泉環境大臣:「適切にエアコンを寝ている時も活用するなど、重要なことだと思います。夏暑いなかで最優先は命を守ること」
去年、東京23区では屋内で熱中症で亡くなった人のうち約9割がエアコンを使用していませんでした。
真夏日となる日が多くなっていることから、小泉大臣は閣議後の会見で改めてエアコンを使用するよう呼び掛けました。
また、学校に対しては運動時や屋外で人の距離が確保できる場合には、児童や生徒たちにマスクを外すなどの配慮を求めました。
10日、東京都内の熱中症による搬送者は31人で、このうち6人が10代でした。