大会中、都内で最大22万5000人の観客 組織委が試算[2021/06/11 20:56]

 東京オリンピック・パラリンピックの期間中、都内には最大で一日、22万5000人の観客が訪れるとの試算が示されました。

 11日、組織委員会では東京大会の感染対策を検討する会議が開かれました。

 会議では大会期間中の観客数や人の流れなどの試算が示されました。

 それによりますと、現在、販売されているチケットは収容人数の42%で、すべてを有効とした場合、7月31日が観客数のピークとなります。

 都内ではこの日だけで22万5000人の観戦が見込まれますが、通勤や通学などの夏休みで減る人出の数を超えることはないということです。

 また、Jリーグで実施された調査結果も示されました。

 観客のマスク使用率は平均95%で、座席の間隔の確保や手洗いなど基本的な感染対策を行うことで感染リスクは94%削減できるとしています。

こちらも読まれています