東京オリンピック・パラリンピックで感染防止のためのルールを違反する選手や大会関係者に対し、参加資格の剥奪(はくだつ)など厳しい措置を検討していることが分かりました。
大会組織委・橋本聖子会長:「国民の皆さんが安心しないということになるのであれば行動規制は厳しくせざるを得ないということになると思う」
関係者によりますと、来週にも発表される大会期間中の行動ルールをまとめた「プレーブック」最終版に違反した選手や大会関係者に対し、参加資格のはく奪や制裁金などの罰則を盛り込むことが検討されているということです。
ルール違反を見つければ誰でも通報することができ、報告を受けた組織委員会が違反者のGPSなどで行動を調査し、最終的に国際オリンピック委員会が罰則を科す判断をするということです。
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