ワクチン保管用冷凍庫に不具合 25府県で自主回収[2021/06/14 15:56]

 新型コロナワクチン用の冷凍庫に不具合があり25府県で自主回収されるということです。

 川崎市で13日、ファイザー社のワクチンを保管していた超低温冷凍庫の温度が上がってしまい、約6400回分のワクチンが破棄されました。

 メーカーのEBAC社は12日、冷凍庫の製造過程に問題があったとして294台を自主回収し交換すると発表しました。

 これを受けて厚生労働省は大阪府や愛知県など25府県に配備されているEBAC社製の冷凍庫が回収の対象になると明らかにしました。

 厚労省には同様の不具合の報告が各自治体から入っているということです。

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