都内でインド型「L452R」感染者の死亡を初めて確認[2021/06/14 23:26]

 14日、東京都が確認した新型コロナウイルスの新たな感染者は209人でした。都内で初めてインド型に感染した人の死亡も確認されました。

 感染が確認されたのは10歳未満から90代の209人です。

 直近7日間の一日あたりの平均は380人で、前の週と比べて90%となりました。

 年代別では20代が最も多い71人、次いで30代が37人、重症化リスクが高い65歳以上の高齢者は21人でした。

 重症の患者は前の日から1人減って46人となりました。

 また、3人の死亡が確認されました。

 このうち50代の男性はインドで感染が広がる「L452R」変異ウイルスに感染していました。

 男性はがんを患っていました。

 濃厚接触者として男性の家族や職場の同僚を検査しましたが、全員陰性だったということです。

 L452Rに感染した人で死亡が確認されたのは都内で初めてです。

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