国内の“インド型ウイルス”五輪開幕日に7割近くか[2021/06/24 06:24]

 京都大学の西浦博教授らは感染力の強いインド型の変異ウイルスについて、東京オリンピックが開幕する7月23日には国内で7割近くを占めるとする試算をまとめました。

 それによりますと、インド型ウイルスが国内で占める割合はまん延防止等重点措置などの期限が過ぎた7月12日には半数を超え、東京大会の開会式が開かれる23日には68.9%に達するということです。

 インド型が占める割合が高くなるにつれて感染力も増し、8月12日には従来のウイルスと比べて感染力は1.9倍になり、イギリス型と比べても1.32倍となると分析しています。

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