新型車への運転記録装置の搭載 義務付けへ 国交省[2021/06/29 13:19]

 自動車のアクセルやブレーキの操作状況などを記録する装置について、国土交通省が新型車への搭載を義務付ける方向で検討をしていることが分かりました。

 事故情報記録装置は0.5秒以下の単位で自動車のアクセルがどのくらいの強さで踏まれたかやブレーキを強く踏んだかどうかなどが自動で記録される装置です。

 国交省は2022年7月から新型車にこの装置の搭載を義務付けるため、道路運送車両法の保安基準を改正する方向で検討しているということです。

 義務化によって普及率を上げ、アクセルとブレーキの踏み間違いによる事故の検証に役立てる狙いです。

 この装置はここ数年に発売された多くの新型車には搭載されているということです。

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