小池都知事が不在の中 「路上飲み」見回り強化[2021/06/30 06:04]

 小池都知事が静養のため公務を離れるなか、東京都は新型コロナウイルスの対策会議を開き、「路上飲み」などの見回りを強化することを決めました。

 東京都・多羅尾副知事:「知事とは必要な連絡を取りながら日々、対応をしている」「知事のコロナ感染は少なくとも私は聞いておりません」

 会議では50代以下の感染者の割合が増えていることや後遺症の相談は30代以下が4割を占めていることが指摘されました。

 ワクチンが行き渡っていない若い人の感染の増加が懸念されることから、東京都は職員を延べ150人体制に増やしたうえで繁華街や学生街で外出自粛などの呼び掛けを強化します。

 また、路上での飲食をやめるよう毎晩、見回りをするということです。

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