神奈川県海老名市では来月1日から救急救命士が新型コロナワクチンの打ち手を務めます。それを前にカモ肉を腕に見立てた研修が行われました。
政府はワクチン接種の打ち手不足解消のため、通常業務で点滴などの針を扱う救急救命士などの接種を特例で認めています。
海老名市では消防の救急救命士ら42人が打ち手となるための研修を受けました。
腕の筋肉に見立てカモ肉などを使い、手順や感覚を学びました。
研修を受けた救急救命士・大浦弘幸消防司令:「生肉を使うと筋層を越えたところの感覚だとかより分かりやすい講習になっていました」
海老名市では1日から救急救命士が接種を担当します。
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