五輪チケット“二転三転”…迫る開会式「遅すぎる」[2021/07/06 13:05]

 新型コロナウイルスの感染再拡大を受け、オリンピックの観戦チケットの再抽選の結果が6日に発表される予定でしたが、急きょ延期されることになりました。

■PVからワクチン接種会場…代々木公園に開設

 東京オリンピックのパブリックビューイングが中止された代々木公園では、6日から新型コロナウイルスのワクチン接種会場が開設されます。

 警視庁や東京消防庁の職員、オリンピックの大会関係者らを対象に、一日5000人程度の接種を予定しているということです。

■海外選手団の来日増加で“一層の水際対策”

 成田空港では、空港内で働く人のうち、希望した約1万6000人を対象とした職域接種が始まりました。

 接種は、旅行者と接する機会の多いスタッフを優先して行われます。

 今月から各国の選手団の来日が増加する一方で、海外の選手団からは陽性者が出ていることなどから、“一層の水際対策”が求められています。

■“まん延防止”延長へ…五輪「無観客も覚悟」

 5日、東京都で確認された新規感染者は、342人。1週間前の月曜日より25人増え、これで16日連続で、前の週の同じ曜日を上回りました。

 東京都・小池百合子知事:「リバウンドの傾向がみられる。コロナ情勢ですので、よりここでしっかり抑えていかなければならない」

 こうしたなか、政府は、今月11日までが期限となっている東京など1都3県への「まん延防止等重点措置」について、1カ月程度を軸に、延長する方向で調整しているということです。

 オリンピックの観客数は先月21日、まん延防止措置の解除を前提に、「収容定員の50%以内で最大1万人」とする方針が発表されました。しかし…。

 大会組織委員会・橋本聖子会長:「組織委員会としては、無観客もあの…覚悟しながら」

 まん延防止措置の延長の可能性が出てきたことで、開会式や閉会式、一部競技で「無観客」の可能性も出ています。

■チケット再抽選“急きょ延期”に「遅すぎる」

 6日に発表予定だったチケットの再抽選結果は、10日に延期されています。二転三転する状況に、大会チケットを持つ人からは不満の声も…。

 開会式のチケットを持つ都内在住の女性:「開会式が見られると思っていたので、わくわくが遠のいたなって」「(Q.後手後手な感じはある?)だって7月23日ですよ!遅すぎますよね。無観客なら無観客って。そうしてくれれば、潔く諦めがつくのになって」

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