大雨の予想で富山県が緊急会議 関係機関に警戒を![2021/07/06 17:25]

 北陸地方で6日夜から7日にかけて大雨が予想されていることを受け、富山県は関係機関を集めた緊急の会議で警戒を呼び掛けました。

 会議には富山県のほか、自衛隊、富山気象台などから約25人が集まりました。

 県の危機管理監は「現在、富山市、上市町、立山町に大雨警報が発令されているが、7日にかけてエリアも拡大するだろう」と述べたうえで、「熱海市で発生した土石流は蓄積型の長雨で発生したと思われる」と警戒を呼び掛けました。

 富山県では6日夜から7日朝にかけて大雨となる予想で、土砂災害の危険性が高まっています。

 県は会議に参加した各関係機関に対し、被害が発生した際の初動対応を確認しておくよう呼び掛けました。

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