対象外の12歳未満に誤って接種券を発送 東京・港区[2021/07/06 19:40]

 東京・港区は新型コロナウイルスのワクチン接種の対象となっていない12歳未満の子ども204人に誤って接種券を発送したと明らかにしました。なかには生後1カ月の子どももいました。

 港区によりますと、誤って接種券が送られたのは6月3日から23日までに転入した12歳未満の204人です。

 12歳未満はワクチン接種の対象外で、5日に東京都が設置したコールセンターに「生後1カ月の子どもに接種券が届いた」と電話があり、発覚しました。

 転入した人の接種券を発行する手続きで年齢を64歳以下に設定したため、対象外の12歳未満にも接種券が発行されたということです。

 区は6日、接種券を回収するために返信用の封筒を送付しました。

 担当者は「二度とこのような間違いを犯さないようダブルチェック等、内部での管理を徹底したい」と話しています。

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