東京都 酒類提供“原則停止”を国に要望[2021/07/07 16:25]

 東京都は7日、国に対して酒類提供の原則停止を基本的対処方針に明記することなどを要望しました。

 東京都などに出されている「まん延防止等重点措置」は11日に期限を迎えます。

 都は12日以降の措置について西村経済再生担当大臣と田村厚生労働大臣宛てに要望書を提出しました。

 それによりますと、現在の感染状況を踏まえて実効性のある強力な措置内容とするため、飲食店の酒類提供の原則停止を基本的対処方針に明記することを求めています。

 これまでは一定の条件を満たせば酒類の提供は可能となっていました。

 このほか、社会や企業の中核を担う50代の重症者が急増しているとして、この世代へのワクチン接種を集中的に進めるため、職域接種を行う企業などに働き掛けるよう要望しています。

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