コロナ収束を願い…伝説の「黄ぶな」展示 宇都宮市[2021/07/10 17:28]

 新型コロナウイルスの感染拡大が収まるようにと、宇都宮市の神社で疫病退散の縁起物とされる「黄ぶな」の展示が行われています。

 宇都宮市では昔、疫病が流行したころに市内の川で捕れた黄色いフナを食べたところ、病気が治ったという言い伝えがあり、この「黄ぶな」が病除けの縁起物とされています。

 今月10日は無病息災を願って、実際に制作にあたった地元の中学校の生徒たちが木と和紙で作られた「黄ぶな」を神社境内の池に設置しました。

 このほか、全校生徒一人ひとりが手作業で作った小さな「黄ぶな」550個が展示され、境内は色とりどりに飾られています。

 展示は20日まで行われるということです。

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